海と親しむ伊豆の旅 前編

今度は去年の１１月に行った伊豆の話。
土日使って伊豆に行ってきた。主目的はあくまで温泉。

いくつか名の知れた温泉地がある中で、今回は一番大衆的であろう伊東を宿泊地に選んだ。
あくまで温泉にゆっくり浸かるというのが主目的なので、いつもより控えめなコース設定。初日は東京から伊東までグリーン車で直行し、伊東駅圏内の観光にとどめて早い時間に宿にチェックインした。

伊東駅の周辺にはそれほど観光する場所もないので、コースはどうしても限られてくる。
木下杢太郎記念館、オレンジビーチ、東海館と巡ったところでいい時間になったので宿へ。

駅近くで昼食に食べた金目の煮付け。伊豆に来た目的のひとつが、「おいしい金目鯛を安価で食べる」ということだった。正直、安価ではなかったが。見た目の色は強烈だけど味はそれほど濃くなかった。


オレンジビーチ。夏は海水浴場として賑わうらしい。初島も見えた。



東海館は元旅館の建物を伊東市が譲り受け、文化財として保存管理している施設。建築自体もさることながら、展示物もなかなか興味深い。伊東線誕生秘話があったり、伊東温泉が登場する小説や随筆の場面の紹介があったり。
ちなみに、お金を払えば風呂にも入れるそうだ。我々は入らなかったけど。




この日の宿は暖香園。大温泉地である伊東の中でも大きい方の旅館だろう。
夕食はつけなかったので、ひとっ風呂浴びてから伊東夜のツアーへ繰り出す。予めリサーチして予約しておいた店に入り、伊豆の魚で伊豆の酒を飲む。また金目の煮付けを頼んだが、昼より更においしいものが出てきて感激。

二次会で宿の隣のカラオケに行くなど。ちょっと楽しみすぎた。明日は伊豆半島の先端まで行こう。