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高山本線で往く冬の飛騨巡行① [遠征記]

結局今回も1ヶ月遅れになってしまった。

2月に飛騨に行ってきた。通常進行の週末だけを使って下呂・高山・白川郷の全てを巡るというちょっとタイトな旅。
交通手段は勿論鉄道、あこがれの高山本線。

2/10(金)
終業後さっさと会社を出て一旦帰宅、準備を整えて新幹線で名古屋に向かう。
東京駅着いてからでも余裕で指定取れるだろうと思ってたけど甘かった。結局駅で1時間近く待機する羽目に。金曜の夜って混んでるんだね。
東海道新幹線に乗るのは多分中学校の修学旅行以来、約10年ぶり。のぞみに至っては初乗車。
名古屋駅で今回の旅の同行者でもあるこの日の宿主と合流して軽く飲む。風来坊のもも焼きがとにかく旨かった。名古屋泊。

2/11(土)
6時起床。乗車予定の「ワイドビューひだ1号」は大分早い段階から指定が埋まっていて取れなかったので、自由席に座れるよう早めに名古屋駅へ。高山まで2時間以上かかるので、座れるか否かは死活問題になる。
発車の20分ぐらい前にホームに行ってみたところ、既に結構な列が出来てた。戦々恐々としながら並んで待っていると、列車が到着。思いの外座席数が多かったので、無事着席できた。安堵安堵アンド安堵。
座った後にも発車まで次々乗り込んできて、最終的には通路にまで立ち乗りの乗客が一杯っていう状況に。何故かは知らんが普段よりかなり混み合っているようだ。座れて本当に良かった・・・。

高山までは車窓の景色を眺めながら過ごす。ひたすら飛騨川と並走していくので、渓谷が美しい。

10時くらいに高山着。快晴で雪もあまり残っていないようだ。
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駅前の観光案内所でまだ朝市が行われているという情報を得て、宮川朝市に行ってみることに。

道すがらにあった飛騨国分寺に寄り道。国分寺は既に跡形もなくなってしまったところや、跡だけになってしまっているところも多いが、ここはきっちり寺院の形を遺したまま。何回か建て直しはしてると思うけど。
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宮川朝市は冷やかし程度。買い食いした「おわら玉天」が今まで未体験の感じの菓子。店のオヤジも面白いので、高山に行かれたときは是非。
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飛騨に来たら飛騨牛だろ、ってことで昼食はステーキ。まっぷるで見つけた「しゃんばら」へ。
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感動するほど旨い!っていう訳ではないけど、リーズナブルな値段で飛騨牛が食べられて得した気分。このボリュームで2000円しないんだから安いと思うよ。
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午後はさんまち辺りを中心に散策。建国記念日で軒先に輝く日の丸がまぶしい。
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冬の酒蔵めぐりにも当然参加。この日は「久寿玉」の平瀬酒蔵が公開されていた。
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最近この本を買って日本酒を勉強し直してるところなので、酒造りの解説がやたら頭に入る。
見学後、試飲の新酒、ふるまわれていた甘酒を飲む。甘酒ひっさしぶりに飲んだけどやっぱり駄目だなぁ。きつい酒が好きになった今でも、ちょっと甘酒は飲めなかった。

高山観光の定番コースである陣屋も外せないので、ちょっと早足で見て回る。拷問器具おっかない。
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ワイドビューをやり過ごして、一本後の各駅停車。下呂までならワイドビューで行っても各停で行ってもそれほど大きく時間は変わらない。各停乗らないと路線の雰囲気わからないしね。
ディーゼルに揺られながら、のんびり下呂を目指す。車窓に広がるはやっぱり飛騨川。
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