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高山本線で往く冬の飛騨巡行② [遠征記]

高山から下呂までは各駅でも1時間強。駅は温泉街の反対側を向いているので、駅前は一大温泉地という雰囲気はほとんどない。
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徒歩でも十分行ける距離だけど、飛騨路フリー切符のタクシーチケットがあるのでタクシーを使って宿へ。あっという間。
この日の宿は下呂ロイヤルホテル雅亭
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部屋で仲居さんが淹れてくれたお茶を飲んでいたら女将がわざわざ挨拶に来た。それなりに大きい旅館だと思うけど、全部屋回ってるんだなぁ。この心配りはサプライズも相俟って嬉しい。

宿に荷物を置いて土産の物色と温玉ソフトを食べに外へ。温玉ソフトはアド街で薬丸印の新名物に選ばれたこともあるらしくて、店の外ではその時のVTRがループで流されていた。
ということで温玉ソフト。名前の通り、温玉の上にソフトクリームが注がれているという一品。
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感想は、、、別々に食べたい。温玉の固形感がちょっとミスマッチ。

宿に戻って風呂。下呂の湯は始めて入った。泉質がやわらかくてついつい長湯しちゃいそう。美肌効果もあるらしく、美人の湯とも呼ばれてるんだとか。

風呂上がるとすぐに夕食の時間。写真の料理以外にも色々と。飛騨牛のすき焼きとか、豆乳から作る豆腐とか。売店で買った日本酒も飲みながらダラッダラ食べてたら2時間くらいかかってしまった。なかなか片付けられなくて仲居さん残業になったかもしれない。すまんかった。
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下呂では毎週土曜に花火の打ち上げをやっているらしく、部屋からも見えた。暖かいところで酒を飲みながらの花火見物もオツなもんである。
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日付が変わるころに外を眺めてみたら雪が降り始めていたので急ぎ露天風呂に向かう。晴天ぶりに諦めかけていた雪見風呂がここに来て実現。他に客がいない露天でのんびり雪見風呂を楽しんだ。
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翌朝、雪はやんでいたが街中がうっすら白くなっていた。それなりに降り続いたんだろう。

2/12(日)
旅館の朝食と言えばかなりの確率で納豆が出てくるイメージだけど、この日はなし。もしかしたら西の地方ってことも影響してるのかな。関西の温泉でもやっぱり出ないんだろうか。
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飛騨名物の朴歯味噌うまし。これだけでご飯何杯でもいけそう。

チェックアウトを済ませて下呂駅からワイドビュー。この日も高山に向かう。が、下呂ではやんでいた雪が高山に近づくにつれてどんどん強くなってきた。車窓の風景が昨日とはガラリ一変。雪国の凄さの一端に触れる。
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高山駅も昨日とは様相一変。前日の写真と比較するとわかるけど、一日でこれほど変わっていた。
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これから本当の豪雪地帯に突っ込んでいくのに大丈夫だろうか。一抹の不安を抱えつつ、憧れの地・白川郷へ向かうバスへと乗り込んだ。
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