高山本線で往く冬の飛騨巡行③

白川郷に着く頃には雪がやんでいたものの、やはり豪雪地帯。メートル級で雪が積もっていた。

まずは展望台へ・・・、の予定だったがここで重大な事実が発覚。ライトアップの期間中は展望台行きのシャトルバスが11時（午前）に終わってしまうとのことで、到着時には既に運行終了となっていた。
シャトルバス以外の行き方を模索するも、徒歩のルートは14時以降にならないと通れない上に、そもそも通行可になるかどうかもわからない、車道は歩行者通行禁止、タクシーもないという有様。仮に、徒歩のルートが14時に開放されたとしても、その後の電車等の乗り継ぎを考えると白川郷を15時に発つバスには絶対に乗らなくてはいけないという状況では現実的に考えて厳しい。つまり、どうやっても展望台には辿り着けないということだ。
あの有名な風景を見るのを楽しみにしていたので、到着早々この事実を突きつけられたときはかなり落ち込んだ。というか、この日ずっと引きずってた。
これはHPとかでもっとはっきり告知しておいて欲しかった。今でも思い出すと悔しい。

というわけで、テンションだだ下がりで白川郷を歩く。半分放心状態であまり憶えていないので写真だけ。というか、あまり思い出したくない。








憧れの地への初訪問は苦い思い出になってしまった。またそのうちリベンジマッチ。今度は事前に電話で確認しないといかんなぁ。

高山へ着いた頃にはワイドビューひだの自由席行列が早くも始まっていた。まだ１時間近くあるのに・・・。土産屋を冷やかすのを諦め、急ぎ列に参加する。高山線内のダイヤ調整で苦労することはないだろうし、土日は特急増発してもいいんじゃないかと思うんだけど・・・。飛騨路フリー切符に指定券つけても、席がとれないから結局意味を為さない。流石は殿様商売でおなじみのJR倒壊。

名古屋でご当地キティと赤福を仕入れて食事。ひつまぶし。旨かったけど値段も凄かった。


１泊２日で色々詰め込みすぎたかもしれない。スケジューリングはもっと余裕を持たせないとな。高山も、下呂も、白川郷ももう１回行かなきゃいかんな。